M-1決勝審査員新任に海原ともこ、敗者復活戦審査芸人にアンタ柴田、ノンスタ石田ら5人

日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ2023」の敗者復活戦の芸人審査、決勝の審査員が17日、明らかになった。同日にテレビ朝日系で放送された「M-1衝撃の瞬間SP」内で発表された。

決勝の審査員は松本人志、サンドウィッチマン富澤たけし、博多大吉、ナイツ・塙宣之、山田邦子、中川家・礼二、海原ともこ。昨年まで5年間務め、勇退を発表していた落語家の立川志らくに代わる形で、海原ともこが新しく就任。他の6人は継続された。

海原ともこは、妹のやすよとのコンビで数々の賞を獲得。大阪を拠点に活躍し、番組では「中川家とともにNGKをけん引する姉妹漫才師」と紹介された。

なお、敗者復活戦の芸人審査員にはノンスタイル・石田明、アンタッチャブル・柴田英嗣、マヂカルラブリー・野田クリスタル、かまいたち・山内健司、錦鯉・渡辺隆が務めることが明かされた。敗者復活戦のルールは今年から大きく変わる。準決勝で敗れた21組が7組ずつA、B、Cの3ブロックに分かれ、ネタを披露。「1組目対2組目」の勝ち残りで暫定1位を決め、3組目、4組目と暫定1位を決め続けるタイマン形式で実施。各ブロックで投票を行うのは観客からランダムで選ばれた審査員。各ブロック1位の3組から、最後に芸人審査員から最も多くの票を得た1組が決勝に復活する。

決勝にはさや香、真空ジェシカ、ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、令和ロマン、ヤーレンズ、モグライダーの8組が進出を決めている。

敗者復活戦のブロック分けは次の通り

【A】ヘンダーソン、ママタルト、ぎょうぶ、ロングコートダディ、華山、20世紀、ニッポンの社長

【B】オズワルド、豪快キャプテン、エバース、ナイチンゲールダンス、鬼としみちゃむ、トム・ブラウン、スタミナパン

【C】フースーヤ、バッテリィズ、シシガシラ、ななまがり、きしたかの、ダイタク、ドーナツ・ピーナツ

(よろず~ニュース編集部)

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