クリスマスの街、冬本番 三田市で氷点下3.5度、神戸1.3度 県内8カ所で今季最低気温を更新

クリスマスの装飾に彩られ明かりがともる街中を、厚手の上着やマフラーに身を包んで歩く人ら=18日夕、神戸市中央区(撮影・中西幸大)

 冬型の気圧配置が強まり、兵庫県内は18日、最低気温が西脇で氷点下2.5度、姫路で同0.8度、神戸で1.3度を記録するなど、観測地点8カ所で今季最低を更新した。三田市では氷点下3.5度となり、今季2番目の冷え込みだった。

 神戸市内は同日、日中は日差しがあって過ごしやすかったが、夕方になると体感気温が下がった。クリスマスの飾りやイルミネーションで、冬本番の装いとなった神戸元町商店街(神戸市中央区)の周辺では、厚手の上着やマフラーに身を包んだ買い物客らが足早に行き交っていた。

 神戸地方気象台によると、19日の兵庫県内は南部で冷え込みが続き、北部では寒さがやや緩むという。 (久保田麻依子)

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