18日、ヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント・プレーオフ組み合わせ抽選会が行われ、8つの対戦カードが決定した。
今シーズンのELグループステージでは優勝候補筆頭のリバプールやブライトン、ウェストハムの3クラブ、アタランタやレバークーゼンらが順当にラウンド16へのストレートインを決定した。
一方で昨季準優勝のローマやマルセイユ、フライブルク、スポルティングCPといったクラブが2位でプレーオフに回る形となった。
また、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージを3位で敗退した8チームの中にはミラン、ベンフィカ、フェイエノールトらの名前も。
そのEL2位通過チームと、CL3位敗退チームが対峙するプレーオフでは上田綺世を擁するフェイエノールトとローマがUEFAコンペティション3シーズン連続の対戦に。また、堂安律を擁するフライブルクはRCランス、守田英正を擁するスポルティングCPはヤング・ボーイズと対戦する。
また、ミランはリーグ・アンの名門スタッド・レンヌと、ベンフィカはトゥールーズ、ウクライナの雄であるシャフタールはマルセイユとの強豪対決に臨む。
なお、EL決勝トーナメント・プレーオフは2024年2月中旬以降にホーム&アウェイ形式で開催予定だ。
◆2023-24シーズン ELプレーオフ組み合わせ
フェイエノールト(オランダ) vs ローマ(イタリア)
ミラン(イタリア) vs スタッド・レンヌ(フランス)
RCランス(フランス) vs フライブルク(ドイツ)
ヤング・ボーイズ(スイス) vs スポルティングCP(ポルトガル)
ベンフィカ(ポルトガル) vs トゥールーズ(フランス)
ブラガ(ポルトガル) vs カラバフ(アゼルバイジャン)
ガラタサライ(トルコ) vs スパルタ・プラハ(チェコ)
シャフタール(ウクライナ) vs マルセイユ(フランス)