子どもの30万円使い込む 小松・育松園の職員

 小松市額見町の児童養護施設「育松園(いくしょうえん)」で、20代の男性職員が、入居する小中高生から預かっている通帳から現金約30万円を無断で引き出し、使い込んでいたことが18日、同園への取材で分かった。男性は全額を返済したという。

 育松園によると、入居する小中高生が児童手当や歳末見舞金をためた預貯金が無断で引き出された。別の職員が11月29日、通帳を確認して気付き、男性は30日に返済した。

© 株式会社北國新聞社