新潟柏崎市の防災行政無線、約8時間使えず 自然災害や柏崎刈羽原発での事故…緊急時の対応呼びかける役割、市が原因を調査

 新潟県柏崎市は12月18日、市民に緊急対応を呼びかける防災行政無線が17日午後5時半ごろから使えなくなっていたと発表した。18日午前1時半ごろに復旧した。地震や大雪、原子力災害時などに対応を周知する役割も担っており、市は原因を調べている。

 柏崎市によると、通信事業会社から「エラーが出ている」と連絡があり、不具合に気付いた。不具合中に放送すべき事案はなかったという。

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