18日の岩手県内は冬型の気圧配置の影響で曇りや晴れとなり、34観測地点中20地点で最高気温が氷点下の真冬日を記録した。盛岡では最高気温が氷点下0.5度(平年比4.5度低)で今季初の真冬日となった。
盛岡市の中津川に架かる中の橋下流では、河川敷の大きな水たまりが凍り付いた。厳しい寒さの中、市民は厚手の防寒着にマフラーや手袋を身に着け、足早に歩いた。
盛岡地方気象台によると、19日の県内は寒気や気圧の谷の影響で曇りや晴れとなり、夜遅くは雪の降る所が多くなる見込み。仙台管区気象台は18日、東北地方の気温が28日ごろから平年よりかなり高くなる可能性があるとして、早期天候情報を出した。