「予測不可能」…CWC浦和戦の敵将ペップが森保ジャパンを例に警戒! 「W杯での出来事を見てくれ」

シティがCWC初参戦。[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティが19日のクラブ・ワールドカップ(CWC)準決勝に登場する。

サウジアラビアが舞台となる今大会に欧州王者として初出場のシティ。決勝に勝ち進めば南米王者のフルミネンセと対戦のなるなか、準決勝でアジア王者の浦和レッズと激突する。

近年を振り返っても欧州勢が席巻する大会だが、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「人々の認識などわかりかねる」とし、初出場となるチームの心境を代弁した。

「ここに来られて嬉しいし、名誉。シティにとって、ここに来るのは初めてだ。当たり前とは思っていないし、特権。他のクラブであっても、ここに来るのは光栄なことだ」

また、北中米カリブ海王者のクラブ・レオンを破ってベスト4入りの浦和についても「彼らのことはあまり知らないし、それほど情報も手にできていない」としつつ、森保一監督率いる日本代表の歩みを例に出して警戒感を示した。

「日本代表を見ると、世界のベストチームを倒している。この前のワールドカップでの出来事を見てくれ。日本のフットボールは大きく成長している」

「彼らは鋭くて、素早く、トランジションも速い。多くの部分で予測不可能だ。だからこそ、リスペクトをしないとね。我々は金曜日の試合に進みたい」

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