デ・ブライネ、母国ベルギーの別荘が強盗被害 宝石類などが盗まれる

写真:別荘が強盗被害に遭ったというデ・ブライネ

マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの別荘が強盗被害に遭ったようだ。イギリス『デイリーミラー』電子版が伝えている。

事件が発生したのは12月16日の16時から21時の間。地元警察によると、デ・ブライネの妻によって別荘が荒らされていることが発見されたという。警察関係者によると「室内が荒らされているので正確な被害はまだ明らかになっていないが、主に宝石類が盗まれたように思われる」とのことだ。

デ・ブライネは2015年、ベルギー東部、リンブルフ州ヒューステン・ゾルダー近郊に70エーカー(約28万3280平方メートル)の広大な土地を購入。2019年2月にプール付きの邸宅が完成した。

ただ、デ・ブライネ本人とその妻、そして3人の子どもたちは当然ながら普段はイングランドで生活しているため、事件発生当時、この別荘には誰もいなかった。また、デ・ブライネ自身は現在、クラブ・ワールドカップに参加しているチームに帯同しているため、サウジアラビアに滞在中だという。

警察関係者は「犯人が誰であるかはまだ明らかになっていない」とし、「現在は捜査班が現場検証を行っており、今後は防犯カメラの映像チェックや近隣住民の聞き取り調査なども行って犯人の割り出しに尽力する予定」としている。

また、ベルギーでは最近、元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト(ロイヤル・アントワープ)の自宅も空き巣被害に遭遇したという。サッカー選手は試合に出場している時は自宅に不在であることが明らかであるため、その間に強盗被害に遭うケースが相次いでいる。

今年9月には元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(セビージャ)もUEFAチャンピオンズリーグの試合出場中に自宅に強盗に入られ、現金や高級時計、宝石類などが盗まれる被害に遭っている。

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