JFL青森が金沢から期限付き移籍中のDF稲葉楽を完全移籍で獲得

今季は青森でプレーした稲葉楽[写真:©︎J.LEAGUE]

ラインメール青森は19日、ツエーゲン金沢から期限付き移籍で加入していたDF稲葉楽(21)が完全移籍で加入することを発表した。

稲葉はセレッソ大阪U-15から藤枝東高校へ進学。2021年に金沢に加入した。

プロ1年目で明治安田生命J2リーグ6試合に出場も、2022年はリーグ戦で出番なし。今シーズンはJFLの青森に期限付き移籍していた中、JFLで4試合に出場していた。

稲葉は両クラブを通じてコメントしている。

◆ラインメール青森
「来季から完全移籍で加入することになりました。今季はあまりチームの力になることができず、結果的に不完全燃焼となりましたが、来季もラインメール青森の一員として戦うチャンスをいただけたことに感謝し、個人としてもチームとしても良い成績を残せたと言える一年にします。今季に引き続き、来季も応援よろしくお願いします!」

◆ツエーゲン金沢
「この度、ラインメール青森に完全移籍することになりました。ツエーゲン金沢には大変お世話になりました。プロの世界の厳しさなど、さまざまなことを学ばせていただきました」

「しかし、最後まで金沢の力になることができず、何も恩返しができないまま金沢から離れることになってしまい、とても悔しく、僕を応援してくれた方々にも金沢で活躍する姿を見せられず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「来季からチームは変わりますが、引き続き応援していただけると嬉しいです!金沢で貰ったものを活かしてこれからもっと活躍していきます!今までありがとうございました!」

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