男性巡査長2人を書類送検 窃盗容疑と傷害容疑 広島県警

県警が窃盗容疑の男性巡査長と傷害容疑の男性巡査長の2人を書類送検して懲戒処分していたことがわかりました。

監察官室によりますと、県警本部所属の男性巡査長は2月、県内の警察職員の宿舎で同僚の部屋に侵入して財布から現金2万円を盗んだ疑いで5月に書類送検されました。

もうひとりの男性巡査長は3月、廿日市市で同僚の女性職員の左腕をつかんでけがをさせた疑いで9月に書類送検されました。

男性巡査長はこの女性と本部庁舎内で不適切な行為を繰り返していたということです。

県警は巡査長2人を懲戒処分にしましたが、公表していなかったことについて「職務上の行為に当たらず、懲戒処分の発表指針に該当しなかった」としています。

© 広島ホームテレビ