豊中市災害対応ドローン隊「KITE」発足

運用開始に先駆け、豊中市災害対応ドローン隊「KITE(カイト)」の発隊式を開催し、式典後にデモンストレーション飛行を実施した。KITEは、消防職員14名・消防団員4名の計18名で構成している。

豊中市災害対応ドローン隊「KITE」発隊式の概要

  • 日時:12月18日(月)14時から30分程度
    (式典後に屋内でデモンストレーション飛行を実施)
  • 場所:豊中市消防局・北消防署合同庁舎5階講堂(岡上の町1丁目8番24号)

「KITE(カイト)」命名の由来

KITE(カイト)は、日本語で「トビ」を意味する。上昇気流を利用して輪を描くように滑空し、優れた視力により上空を飛翔しながら目標を捕捉するトビの姿が、瞬時に空高く上昇し、上空から災害現場を撮影できるドローンと似ていることから命名したという。

また、トビと消防にはゆかりがあり、消防資機材である「とび口」は、トビのくちばしに似ていることが名前の由来となっているほか、大豊神社(京都市左京区)愛宕社前には火伏せとしてトビの像が建てられおり、ドローン隊のワッペンにはトビとドローンが描かれている。

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