消費者庁は19日、痩せる効果をうたったサプリメント「メラット」について、不適切な調査に基づき「No.1表示」をしたことなどが景品表示法違反（優良誤認表示）に当たるとして、健康食品販売会社「ハハハラボ」（東京都墨田区）に再発防止策などを求める措置命令を出したと発表した。容易に痩身効果が得られるような表示も優良誤認に当たると判断した。命令は7日付。
消費者庁によると、同社提出の資料では、表示内容の効果が裏付けられなかった。自社ウェブサイトなどでは「30～60代女性が選ぶ」「一番効果が期待できそう」といったダイエットサプリ関連の6項目で1位であると表示した。
