愛媛県では松山に限られている大学入学共通テストの会場を、東予にも設置するよう、新居浜市と四国中央市が愛媛大学に要望しました。
(新居浜市・石川勝行市長)
「東予地域の高校生が、心身ともに充実した状態で受験できるような機会を設けて頂けますよう、ぜひご検討を頂きたい」
19日は新居浜市の石川勝行市長らが、愛媛大学の仁科弘重学長に要望書を手渡しました。
新居浜市などは大学入学共通テストの際、地域の受験生が松山に宿泊する必要があり、精神的・肉体的負担に加え、保護者の経済的負担も生じるとして、エリアにも会場を設けるよう求めています。
愛媛大学によりますと、会場に関する要望は初めだということで、可能かどうかも含め、今後、検討を進める方針です。