橋の名前が書かれたプレート「橋名板」23枚140万円分が盗まれる 相次ぐ盗難を受けて調査 警察に被害届を提出=静岡県

静岡県内で相次いで被害が確認されている橋の名前が書かれたプレート「橋名板」の盗難について、静岡県は、県が管理している橋のうち、約370の橋梁を調査した結果、あわせて23枚、被害額にして140万円が盗まれていたと発表しました。

県によりますと、県西部を中心に盗難が多発していることを受け調査を実施。調査は、2023年9月中旬から2023年11月中旬にかけて行われ、西部エリアを中心とする県内7つの橋で、あわせて23枚の橋名板が盗まれたということです。

県は、今後の対策として、ボルトで取り付けられている橋名板を、コンクリート部材に埋め込むなどして、盗難防止対策を強化していく考えです。

また、警察に被害届を提出しているということです。

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