遠野中心街に産直「水曜市」 空き店舗を活用、にぎわい創出へ

遠野市の中心市街地にオープンした産直「えきまえ水曜市」

 岩手県遠野市中央通りに産直「えきまえ水曜市」(菊池範子代表)がオープンした。長くシャッターが閉まっていた空き店舗を活用。市内で農業に従事する50~80代の女性8人が毎週水曜日に野菜や団子、漬物、工芸品などを販売する。農産物や加工品のPR、市民らが交流する新たな場として市街地の活性化を目指す。

 開店初日の13日は、丹精込めて育てた大根やカブ、ニンニク、ゴボウ、サツマイモ、リンゴなど旬の野菜や果実に加え、手作りの団子や漬物、しめ縄やわらかごなどの工芸品が並んだ。

 営業は午前10時~午後2時。問い合わせは菊池代表(080.1208.0692)へ。

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