母親の遺体、自宅に遺棄か…容疑の男逮捕 住宅管理の担当者が訪問も会えず、臨場した警官が発見/大宮東署

自宅に母親を遺棄か、容疑の48歳男を逮捕=見沼区

 自宅に女性の遺体を放置したとして、大宮東署は18日、死体遺棄の疑いで、さいたま市見沼区新堤、無職の男(48)容疑者を逮捕した。遺体は同居の母親とみられ、同署で身元を調べている。

 逮捕容疑は、実母とみられる女性(86)の遺体を集合住宅の一室に遺棄した疑い。

 同署によると、男は母親と2人暮らし。集合住宅を管理する法人宛てに、同住宅の住人から「最近女性を見ていない」という相談があり、担当者が被害者宅を訪問したが会うことができず同署管内の交番に安否確認を依頼。臨場した警察官が、和室で横たわっている状態の女性を発見した。遺体に目立った外傷はなかった。

 男は「分からない」と容疑を否認しているという。同署で死因などを詳しく調べる。

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