宿泊行事で女子児童の体に触ったとして埼玉県草加市の小学校教諭が逮捕された事件で、草加署は19日、不同意わいせつ、児童買春ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで、越谷市蒲生旭町、同市立小学校教諭(33)を再逮捕した。
再逮捕容疑は、今年8月23~24日、県外の宿泊施設で就寝中の10代の女子児童の体を触り、性的な児童の姿を撮影、児童ポルノ映像を作成した疑い。
同署によると、教諭は11月29日、同じ宿泊行事で10代女子児童の体を触ったとして、不同意わいせつの疑いで逮捕されていた。
同署がその後押収した資料を調べたところ、同日に別の女子児童の体にも触り、写真を撮影していたことが分かったという。
市教委によると、8月23~24日、教諭が勤務する小学校は学校行事で福島県内に宿泊していたとされる。
教諭は再逮捕容疑について、黙秘しているという。