12月19日午後5時ごろ、福井県福井市三十八社町の市道で下水道管路の敷設工事を行っていた工事業者から、路面の状態に異常が見られると福井市に連絡があった。市道が長さ約20メートル、幅数メートルにわたって崩れているのを市職員が確認した。被害区間を含む約200メートルを通行止めにし、近くの民家1軒に避難を呼びかけた。
⇒市は応急対応、復旧めどは立たず
市下水管路課によると、付近一帯で、地中に下水道管路を新設する工事をしていた。近隣住宅にも被害が拡大する恐れがあるとして、消防や警察とともに警戒を続ける。