栃木精工が命名権取得 2024年4月開所予定の県立みかも自然の家

県立みかも自然の家の内装完成イメージ

 県教委は19日、2024年4月に開所予定の県立みかも自然の家のネーミングライツ(命名権)パートナーを、医療機器製造の栃木精工(栃木市平柳町2丁目)に決定し、愛称を「栃木JIMINIE(ジミニー)倶楽部(くらぶ) 自然の家みかも」にすると発表した。

 期間は24年4月から34年3月までの10年間で、ネーミングライツ料は年額200万円。栃木精工は契約更新の際に、優先的に県と交渉できる権利を持つ。

 県教委生涯学習課によると、10〜11月の応募期間に同社を含め2者から応募があり、選定委員会の審査などを経て決定した。

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