東京ディズニーランドや東京ディズニーシーの入園ゲート前で、公式「東京ディズニーリゾート・アプリ」が立ち上がらず、パスポート(チケット)が表示できなくなったことはありませんか?
これを回避するには「機内モード」を使うなどの方法があります。
東京ディズニーリゾートでは、アトラクションやレストランの予約などでスマホが必須な今、充電がなくなった時にもとっても困る!
様々な解決方法や事前準備をいくつかご紹介します。
入園前にチケット表示ができない!とならないために
東京ディズニーリゾートに限らず、人が密集していると、通信の渋滞輻輳(ふくそう)が起きてスマホの電波が繋がらないことがあります。
入園ゲート前には、無料の「Wi-Fi」が飛んでいるのですが、これもそんなに強くないです。
繋がりやすい時間帯に「東京ディズニーリゾート・アプリ」を立ち上げておくと安心。
「スマートフォンに表示する」チケットを購入したかたは、少なくとも10分前にはチケットが表示されるかどうか確かめて!
1分1秒が命取りなので(大げさ)。
なかなか表示されない場合、まず試していただきたい方法は…
1.「機内モード」にする
スマートフォンの設定から、「機内モード」をオンにすると、アプリが立ち上がりチケットが表示される場合が多いです。
再度オフにするのも忘れずに。
そのほかにも、
2.メールから二次元コードを表示する
入園するためには最低でもパスポートのQRコードが必要。
パスポートを購入した時、購入者に送られてくるメールから、二次元コードを表示することができます。
スマートフォンの液晶が損傷していたり、充電や空き容量がなくなったり、通信制限がかかったりする場合があるので、更に事前にこちらを印刷して持っていくとお守りになります。
しかし、これはあくまでもアプリが表示できない人のためのもの。
パスポートのスクショで入園することも禁止されています。
チケット購入者以外がこの二次元コードを直接アプリでスキャンすると、エラーが起こったりします。
入園前/入園後ともに、購入者がアプリを操作(更新/再読み込み)すると、購入者以外のアプリからパークチケット、プラン(取得したプライオリティパスなど)が消えてしまいますので気をつけて。
3.キャストさんに相談
入園前にパスポートやコードが表示できずどうしても困ったときは、下記施設のキャストさんに相談しましょう。
ディズニーアカウントの登録情報を申告する必要があります。
※当日チケットの販売はしていません。
■東京ディズニーランド:
「チケットブース・イースト」(パーク外)
※以前あったゲストリレーション・ウインドウ(パーク外)の業務は2023年現在こちらで行っています。
■東京ディズニーシー:
東京ディズニーシー・インフォメーション(パーク外)
4.入園後もキャストさんに相談
入園したあとに、ネットに繋がらずDPA(ディズニー・プレミアアクセス)が買えないなど、困ったときは下記施設へどうぞ。
こちらでは、クレジットカードの他にも現金や電子マネーでもDPAを購入する事ができます。
■東京ディズニーランド:
「メインストリート・ハウス」(パーク内)
ワールドバザール・コンフェクショナリー(パーク内※)
■東京ディズニーシー:
「ゲストリレーション」(パーク内)
ヴァレンディーナズ・スウィート(パーク内※)
※ショップでのディズニー・プレミアアクセス販売時間は、9:00~10:45のみです。また運営状況によって販売を行わない場合があります。詳しくは当日キャストへおたずねください。
かつての「ファストパス」のように短い時間でアトラクションが利用できる「プライオリティパス」も、対象アトラクションのキャストに発行してもらうことができます。
体験したいアトラクションへ行き、キャストさんに相談してください。
LINEが繋がらない!そんな時は
渋滞輻輳(ふくそう)が起きている時は、LINEも繋がりにくいです。
通知だけは来てるのに、読めないことも。
1.SMSを試す
電話番号を知っている場合は、「SMSメール」のほうが届きやすいので試してみて。
通話もLINEよりは繋がりやすいです。
2.待ち合わせ場所、時間を決めておく
はぐれる可能性がある時は、あらかじめ待ち合わせ場所や時間を決めておくと安心。
「〇時にシンデレラ城のトンネルの中のモザイク画前」とか、「イッツ・ア・スモールワールドの時計の下」とか、誰でもわかりやすく具体的な場所がおすすめです。
お土産をお買い物中もはぐれやすいので、「何分後に出口のここ」と決めてから入るのも手。
3.本日のコーディネートをパシャリ
目立つ目印を持ったり、入園する前に、本日の恰好の写真を撮っておくのもよいです。
特にお子様が迷子になった時に、服装をキャストさんに伝える時に便利。
スマホの電池の節約方法
以前あった紙の「Today」や「MAP」がなくなってしまったために、東京ディズニーリゾート・アプリに頼る事が多い昨今。
場所が知りたいだけなのに、いちいち立ち上げるのは面倒・・・。
しかも、常に位置情報を動かしているので電池の減りも早い。
スマホの充電に余力を持たせるためには、下記のような方法があります。
1.MAPを事前準備
実は、東京ディズニーリゾート・アプリ公式ホームページには、今もMAPがあります。
公式ホームページの一番上「東京ディズニーランド」か「東京ディズニーシー」のアイコンを選びます。
その下に出てくるバーを右にスクロールすると「マップ」というアイコンがあるのでタップ。
「パークのマップをダウンロード」でゲット。
この地図のPDFをスマホに保存しておいたり、プリントアウトをして持っていると、ひと目で場所がわかり電池の節約になります。
2.ガイドブックを持参
たくさん売られている公式ガイドブックには、コンパクトなMAPが付いていることが多いです。
切り取れる仕様になっているものは便利なのでそちらを持参してみて。
3.なんやかんや手書き
事前に「食べたい」「買いたい」「見たい」は、手書きやスマホのメモ機能に書き出しておいて。
ショーやパレードの時間を、自分で見やすいように整理しておくとサッと見られて便利。
特に、ショーの抽選をする時に、何時の回にしようか迷う場面では活躍します。
4.充電器を借りる、買う
パーク内には「モバイルバッテリーレンタルサービス(ChargeSPOT)」があります。
料金:180~900円(48時間未満の場合)
これは、充電を使い果たす前、余裕をもって確保しておくことをおすすめします。
舞浜駅前の商業施設「イクスピアリ」にも「モバイルバッテリーレンタルサービス」があります。
イクスピアリの雑貨店やホテルのショップでは、モバイルバッテリーそのものが販売されていますので、購入することも可能。
大容量のものを持っていく友人もいますが、私は小さいものを2個持っていくことが多いです。
ケーブルやアダプターも忘れずに!
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久しぶりにせっかく東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに行くのに、スマホの不具合で焦ったら時間がもったいない!
事前準備をしっかりして楽しんでくださいね。
※2023年11月時点での情報です。予告なく変更になる場合があります。ご了承ください。
(ウレぴあ総研 ディズニー特集/ 園浦 しゅう)