古巣シティのリーグ4連覇を願うアグエロ氏、ライバルに挙げた意外なクラブ名とは?

写真:リーグ4連覇を目指すシティのライバルにOBが挙げたクラブとは?

マンチェスター・シティのOBであり、2021年12月に不整脈の影響で現役を引退した元アルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロ氏が、今シーズンのプレミアリーグのタイトル争いについて言及した。イギリス『デイリーミラー』電子版が伝えている。

プレミアリーグでは現在、勝ち点39のアーセナルが首位に立ち、同38のリヴァプールとアストンヴィラが2位と3位、アグエロ氏の古巣であり、前人未到のプレミアリーグ4連覇を目指しているマンチェスター・シティは同34で4位となっている。

昨シーズン、マンチェスター・シティと優勝争いを演じたアーセナル、2019-20シーズンのリーグ王者であるリヴァプールは、現在の順位や選手の顔触れを鑑みるとタイトルレースで最も有利な位置につけていると言えそうだが、アグエロ氏は異なる見解を示している。

「シーズンの今の時点では、マンチェスター・ユナイテッドを無視するわけにはいかない。彼らはシティのリーグタイトルを脅かす最大の脅威の一つだ」

マンチェスター・ユナイテッドは今シーズンのリーグ戦でここまで9勝1分け7敗と苦戦が続いており、現在7位。マンチェスター・シティとは6ポイント、首位アーセナルとは11ポイントの差がついている。

なかなか不振から脱却する兆しが見えない状態ではあるが、それでもアグエロ氏はタイトルレースのライバルになり得る存在と見ているようだ。また、アグエロ氏は他に2つのチームを警戒している。

「アンジェ・ポステコグルー監督の下で大きく成長したトッテナムも優勝候補だと思う。浮き沈みは激しいが、ニューカッスルにもタイトル獲得の可能性がある」

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