豊橋市出身のプロフィギュアスケーター・鈴木明子さんが20日、名古屋市内で子どもたちにスケートを指導しました。
スケートの指導に先立ち、鈴木さんは港区の中川小学校6年生34人に講演。
プロフィギュアスケーター 鈴木 明子さん：
「夢をかなえるには、自分の可能性を信じ、諦めずにコツコツ努力を続けることが大切」
摂食障害を乗り越えて、2度のオリンピックに出場した自らの経験をもとに子どもたちに語りました。スケートリンクに出た子どもたちは、ほぼ全員が初心者。スケートの基本となる氷の上を歩くことや、片足でバランスを取りながら滑る練習などを行いました。
鈴木さんは「片足になったとか後ろ向きに滑れたとか、初めてできた喜びを何か感じてもらえたら」と、子どもたちに実技を交えて笑顔で指導しました。
