マネージャーの不審な行動に、視聴者ハラハラ「どうする五木」

歌を愛しやがて昭和を代表するスターにまで成長するヒロイン・スズ子の波乱に満ちた人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。12月20日放送の第58回では、スズ子と愛助の交際をめぐり、楽団のマネージャー・五木の行動に注目が集まっている。

坂口(黒田有)からとある話を持ち掛けられる五木(村上新悟)(C)NHK

ついに交際をはじめたスズ子(趣里)と愛助(水上恒司)は、地方巡業の最中にも手紙で近況を伝え合う。一方、巡業ではギャラの一部が支払われなかったり警察の規制が入ったりと、楽団の財政は厳しくなる一方。

その矢先、楽団のマネージャー・五木(村上新悟)は愛助のお目付け役・坂口(黒田有)から呼び出される。2人を別れさせるよう頼まれた五木は、楽団のために別れたふりをしてお金をせしめようとスズ子に提案したものの、断られてしまうのだった。

今回の放送では、五木が妻子のものらしき写真を持ち歩いており、スズ子に「俺だって食わせなきゃならない相手・・・」と口を滑らせるシーンが描かれた。さらに、スズ子には隠しているもののすでに坂口からお金を受け取っているらしき描写も。

一連の行動に対し、SNSでは「五木さん坂口さんにお金返すかしら?」「なんか・・・持ち逃げしそうな雰囲気」「私はなんだかんだ五木さんはいい人だと思っている・・・」「どうする五木ひろき」などさまざまな意見が飛び交い、X(旧ツイッター)では「五木さん」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。12月21日放送の第59回では、巡業先の長野に五木を訪ねてある親子がやってくる。

文/つちだ四郎

© 株式会社京阪神エルマガジン社