プロバスケットボールBリーグ2部（B2）東地区2位の青森ワッツは第13節の20日、青森市のマエダアリーナで同地区4位の山形ワイヴァンズと対戦。終盤の追い上げ及ばず93-99で敗れた。連勝は5でストップし、bjリーグ時代を含め、初の6連勝はならなかった。通算成績は15勝9敗で、同地区3位に後退した。
ワッツはPFモンゴメリーとPG常田がけがで欠場。第1クオーター（Q）中盤まではPFアウダ、SFホールがペイントエリアで得点を重ねたが、山形に6本の3点シュートを許し21-28と劣勢に。第2Qも点差を広げられ、39-50と11点のリードを許した。
第3Qも一時は20点差をつけられたが、その後は流れが一変。体を張った守備でリズムをつかむとPG池田、ホールが内外からシュートを沈め、第4Q中盤には2点差まで詰め寄った。勢いそのままに逆転を狙ったワッツだったが、要所でのターンオーバーも響きあと一歩及ばず。山形にフリースローを確実に決められ、万事休した。
