【マレーシア】日系WMH、SEIBUに人材サービス提供[サービス]

ファッション・美容業界を専門に人材やデジタルマーケティング、店舗代行などのサービスを提供するワールド・モード・ホールディングス(WMH、東京都渋谷区)は19日、マレーシアの首都クアラルンプールでこのほど開業した百貨店「マレーシアSEIBU」の公認パートナーとして、テナントへの人材サービスなどを提供すると発表した。

WMHは現地法人、ワールド・モード・マレーシアを通じて、人材採用や教育などの業務を受託した。マレーシアで日本企業の進出をサポートしてきた経験や知見、WMHの人材サービスのノウハウを生かし、販売員の採用や教育を実施していくとしている。

WMHは今年4月にシンガポールに地域統括本部を設立。海外5カ国・地域(シンガポール、オーストラリア、台湾、マレーシア、ベトナム)の事業を統括している。

マレーシアSEIBUは、日本のそごう・西武が商標を貸与し、現地企業が運営する「SEIBU」ブランドの百貨店。国際金融区「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」の商業施設「エクスチェンジTRX」に核テナントとして、11月末に国内1号店を開業した。

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