ラベッシ氏が鎖骨骨折で入院…家族は事故と証言するが警察は事件性を疑う

入院したラベッシ氏[写真:Getty Images]

かつてナポリやパリ・サンジェルマンで活躍した元アルゼンチン代表FWのエセキエル・ラベッシ氏が入院したようだ。アルゼンチン『Tyc Sports』が報じている。

ラベッシ氏は2019年11月末に河北華夏との契約満了に伴い、現役引退を発表。現在、母国アルゼンチンで第二の人生を歩んでいる同氏だが、『Tyc Sports』によれば20日早朝にウルグアイのプンタ・デル・エステの病院に運ばれ、入院したとのこと。

報道によれば、ラベッシ氏は鎖骨の骨折と切り傷を負っており、病院に運ばれたとのこと。なお原因について、家族は同氏は家の電球を交換しようとした際に梯子から滑り落ち転倒。その際に肩を家具にぶつけ、骨折と切り傷を負ったと証言。

しかし、警察関係者の証言によれば、ホセ・イグナシオ地区でのパーティでラベッシ氏が居合わせた別の人物と口論になったことが原因であると明かしており、早朝5時ごろに通報を受けたパトカーがパーティ会場に到着すると、ラベッシ氏は負傷しており、パートナーに付き添われ、パトカーで病院に向かったとのこという。

現時点では、在ウルグアイ・アルゼンチン領事が病院に向かい、事件の経過を確認し、ラベッシ氏をできる限りサポートしている。なお、同氏の詳細な容態については、今後の医師からの正式な報告が待たれるところである。

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