岩手県警の50代警部、職員にセクハラ 40代警部補は速度超過

 岩手県警の50代男性警部がセクハラ行為をしたとして本部長訓戒、40代男性警部補が法定速度を超えて自家用車を運転したとして本部長注意を受けたことが20日、県警への取材で分かった。

 監察課によると、2人は別の一線署に勤務。警部は8月18日から同29日までに署内で複数回、あいさつを交わす際に女性職員の腕を服の上から触るなどした。本部長訓戒は11月14日付。

 警部補は10月13日午後7時ごろ、退勤後に県内の一般道で、法定速度60キロを30キロ超過して車を運転し、取り締まり中の警察官に道交法違反(速度超過)で摘発された。本部長注意は11月27日付。

© 株式会社岩手日報社