パリ・サンジェルマンを率いるルイス・エンリケ監督が、リーグ・アン第17節のパリ・サンジェルマン vs メスに先立った記者会見でフランス代表FWキリアン・エムバペとの不仲説を真っ向から否定した。
先日、『レキップ』はエンリケ監督とエムバペの関係性を疑問視し、エムバペはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第6節ドルトムント戦が引き分けに終わったことや、保守的な戦術に不満を抱いていると報じていた。
この報道を受け、エンリケ監督はエムバペとの関係性に問題がないことを強調した。
「いつもと変わらず完璧と言っていい。なぜこのような質問をされるのか分からない。私は、ほとんどの選手ととても親しいし、キリアンとは最初からだ。彼はジョークを言い、いつも笑顔なんだ。彼とは親密な関係だよ」
続けてエンリケ監督は、レアル・マドリードのターゲットになっているエムバペが今後もチームに残ると期待していると述べた。
「キリアンはとても若い。私は彼が個人としても集団としても多くの成功を収めることを願っている。それがここパリで実現することを願っているし、私たちは彼の成功を手助けできるだろう」
「彼のような選手がチームにいるのは素晴らしいことだ。どの監督のもとでも結果を出しているからね」
かねてからレアル・マドリードへの移籍が噂されているエムバペは、今後もチームに残りエンリケ監督のもとでプレーを続けるのだろうか。