バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第13節は20日、沖縄県沖縄市の沖縄アリーナなどで12試合が行われ、長崎ヴェルカは西地区首位の琉球に76-74で逆転勝ちした。通算13勝9敗で西地区3位に浮上した。
ヴェルカはコンディション不良で4人を欠いた琉球に対し、メンバーを入れ替えながら戦った。13-17で入った第2クオーターは、ブラントリーの2連続3点シュートなどで2分に21-17と逆転に成功。その後は6分にパーキンズが退場したものの、馬場、タリキがインサイドで得点を重ね、37-33で折り返した。
後半は開始直後からミスが目立ち、速攻などから連続15失点。リバウンドも後手に回り、第3クオーター8分に、この日最大となる13点差をつけられた。ヴェルカのペースになったのは第4クオーター5分過ぎから。疲れが見え始めた琉球に対し、馬場、ボンズを中心にした堅守速攻で一気に差を詰めると、残り40秒と13秒に荒谷が連続で3点シュートを決めて75-74と逆転に成功。最後は馬場がフリースローを決めて、そのまま逃げ切った。
西地区は2位の名古屋Dが京都を90-70で下した。3位の島根は佐賀に77-80で競り負けた。
第14節は23、24日、各地で24試合を実施。ヴェルカはアウェーで大阪と対戦する。
B1長崎ヴェルカ 逆転勝利 琉球に76―74
- Published
- 2023/12/21 11:30 (JST)
- Updated
- 2023/12/24 12:08 (JST)
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