筑波山から冬の夜景を ロープウエー運行延長 声優朗読や特別メニュー 茨城

朗読に出演する若手声優たち=女体山駅

冬の夜景や星空を楽しんでもらおうと、筑波観光鉄道(茨城県つくば市)はイベント「筑波山 冬のロープウェイ」を開いている。土日祝日限定で2024年2月25日までロープウエーの運行を午後8時まで延長する(大みそか、元日を除く)。ほかに女体山駅で若手声優の朗読(23、24日のみ)や特別メニューの提供がある。

夜間運行はつつじケ丘駅-女体山駅間で、午後4時40分から同8時まで20分間隔で実施。ゴンドラや同駅の展望台からは「日本夜景遺産」に認定された美しい夜景や星空が眺められる。

同駅にある「カフェシエロブルー」では、午後5時から、若手声優が冬の星座にまつわる物語を朗読する「星座ストーリーナイト」を開催(23、24日)。冬限定メニューの「星空とゆきだるまのビーフシチュー」などを提供する。

同社の枝村誠社長は「昼間だけでなく、夜の景色も楽しんでもらいたい」と話している。

冬限定メニューのビーフシチュー

© 株式会社茨城新聞社