伝説のロックバンドのバックシンガーにものまねタレントが抜てき 全米ツアーに帯同へ

ザ・ローリング・ストーンズが、今年5月に83歳で亡くなったティナ・ターナーのモノマネタレントをバックシンガーとして雇い、全米ツアーを行うことが明らかになった。

ミック・ジャガー(80)、キース・リチャーズ(80)、ロニー・ウッド(76)の3人は、来年からニューアルバム「ハックニー・ダイアモンズ」を引っ提げたツアーを開始する予定だが、そこには以前ミュージカル「ティナ」に出演していたシャネル・ヘインズが参加するという。

シャネルは、昨年6月にミラノで行われたストーンズのライブで、「ギミー・シェルター」を共演している。

ある情報筋はザ・サン紙のビザー欄にこう語っている。「ストーンズはティナととても親密な関係にあって、シャネルが一緒にステージに立った時、彼らを圧倒したんです」「シャネルは今、彼らのバックシンガーの一人として予約されており、春には彼らとアメリカ全土を回るツアーに出る予定です」

シャネルもストーンズとタッグを組めることに大喜びしており、「それは彼女にとって世界を意味し、バンドは彼女を助けることができることを喜んでいます」と同関係者は続けている。

2ヶ月にわたるスタジアム・ツアーは、来年4月28日にヒューストンで幕を開け、5月2日にニューオーリンズ・ジャズ・フェスティバル、5月23日にニュージャージー州イースト・ラザフォードのメットライフ・スタジアムを含む数カ所で公演後、7月17日にカリフォルニア州サンタクララでツアーを終える予定となっている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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