日本一の暑さで鍛えられ…立正大サッカー部、今年は4人がJ内定 熊谷市長を訪問、新天地での活躍誓う

小林哲也市長(中央)を表敬訪問した(右から)榊原杏太選手、杉本光希選手、一人おいて西田結平選手、青島太一選手=15日、埼玉県熊谷市役所

 埼玉県熊谷市を活動拠点とする立正大学サッカー部4年生の選手4人が15日、市役所に小林哲也市長を表敬訪問し、それぞれがJリーグクラブに内定したことを報告した。昨年度の6人に続いてのJリーグ内定者で、4人は「結果を出したい」などとプロでの活躍を誓った。

 Jリーグ内定者はJ1ジュビロ磐田内定のGK杉本光希選手、J1名古屋グランパスエイト内定のMF榊原杏太(きょうた)選手、J2栃木SC内定のMF青島太一選手、J3ガイナーレ鳥取内定のMF西田結平選手。同部の松尾忠直部長、杉田守監督、須永俊輔コーチらと訪問した。

 杉本選手は「サッカー人生を長く続けられるように自分らしく全力で一日一日突き進んでいきたい」、榊原選手は「1年目から活躍できるように私生活も充実させ、いい1年にしたい」と意気込み。青島選手は「ピッチに出て、育ててくれた恩を結果で返したい」、西田選手は「結果を求めるだけでなく、クラブやファンに愛される選手になりたい」と決意を新たにした。

 松尾部長は「今後もサッカー界で活躍できる人材を輩出したい」と語った。小林市長は「日本一の暑さで鍛えられたと思うので、それぞれのポジションで活躍してほしい」とエールを送っていた。

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