「軌道に戻した」「良い成果を残した」ウェストハム戦では大きな拍手も、遠藤航が現地で評価される「相手のどの選手よりも優れていた」

交代時には大きな拍手も送られた遠藤航[写真:Getty Images]

リバプールの日本代表MF遠藤航が高評価を受けている。
【動画】遠藤の交代時には大きな拍手が送られる

20日、EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝でリバプールはウェストハムと対戦。遠藤はこの試合も先発出場し、中盤のアンカーとしてチームを支えた。

ケガ人の影響もあり、続けて先発している遠藤はこの試合は中盤を制圧。チームもリードを広げたことで60分でお役御免に。週末のアーセナル戦に向けて温存される形となった。

高いパフォーマンスを見せた遠藤に対し、イギリス『リバプール・エコー』は8点(10点満点)をつけている。

「リバプールがハイテンポでスタートし、課題に取り組み、常にボールを前に進めようとするのに貢献した。良い成果を残した」

一方で、イギリス『90min』は6点(10点満点)をつけ「日本代表選手の堅実な活躍を見た」と寸評をつけた。

また、リバプール専門メディアの『This is Anfield』は8点(10点満点)と高く評価している。

「ターン時にディフェンスからボールを拾う良い動きをし、中盤での鋭いパスワークがリバプールを軌道に戻してくれた」

「フィジカル面や彼を封じるという点では彼が受ける最大の試練ではなかったが、それでもハマーズの中盤のどの選手よりも遥かに優れていた」

「何度もポゼッションを獲得したり、ルーズなパスを拾う回数は数えきれなかった」

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