モナコの日本代表FW南野拓実が、得意のプレーでチームの得点を演出した。
【動画】南野拓実が得意のターンで2枚を剥がす！
20日、リーグ・アン第17節でトゥールーズとのアウェイゲームに臨んだモナコ。南野は[3-5-2]のインサイドハーフのポジションで先発起用された。
開始5分に先制を許す苦しい展開となったモナコだが、26分に南野が得意のターンで魅せる。
中央へと下がりながらパスを受けた南野は、鮮やかなターンで一気にDF2枚を剥がして局面を変えると、ヴァンデウソンへとパスを送る。そのヴァンデウソンから上がったクロスのこぼれ球をウィサム・ベン・イェデルが押し込み同点弾が決まった。ゴールやアシストではないものの、南野の動きが攻撃のスイッチを入れるプレーとなった。
さらに前半終盤にベン・イェデルがPKを決めたモナコ。51分にはアレクサンドル・ゴロビンが報復行為により一発退場となり、40分もの間数的不利を背負うこととなるが、何とかトゥールーズの反撃を1点に抑え、1-2で勝利を収めている。
74分に交代となった南野だが、華麗なターンにはファンからも「タキターンが得点に直結しててアツい！」、「素晴らしいターン」、「タキターンうますぎる」、「ターンが国宝級、もう！」と称賛の声が寄せられている。
年内最終戦を終えた南野。次は日本代表の一員として2024年1月1日に行われる「TOYO TIRES CUP 2024」のタイ代表戦に臨む。
