22日（金）夕方にかけて山地中心に大雪のおそれ
21日（木）夕方、広島地方気象台は広島県を対象に「大雪に関する気象情報」（第２号）を発表しました。22日（金）夕方にかけて山地を中心に大雪となる見込みだとして、積雪や路面凍結による交通障害に十分注意するよう呼びかけるものです。
中国地方の上空約1500メートルには平年より10℃程度低い、氷点下12℃以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっています。
２２日午後４時現在の積雪
北広島町八幡 ４９センチ
北広島町大朝 ２４センチ
庄原市高野 ２１センチ
広島県では、２０日（水）夜から断続的に降雪が続いており、２２日（金）午前中をピークに２２日（金）夕方にかけて山地を中心に大雪となるでしょう。雪雲が現在の予想以上に発達し、同じ場所で長時間降り続いた場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
２３日にかけての詳しい雪の降り方は
予想される降雪量（いずれも多い所）
22日6時までの12時間
北部 山地 ３０センチ
平地 １５センチ
南部 山地 ３０センチ
平地 １０センチ
22日18時までの24時間
北部 山地 ５０センチ
平地 ２５センチ
南部 山地 ５０センチ
平地 １５センチ
23日18時までの24時間
北部 山地 １０から２０センチ
平地 ５から１０センチ
南部 山地 １０から２０センチ
平地 １から ５センチ
積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。電線や樹木への着雪にも注意が必要です。カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないように注意してください。ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。
