ブギウギ第60回・スズ子、愛助の母のトミと初めて対面する

「スウィングの女王」と呼ばれる人気歌手のヒロインが、やがて昭和の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第60回(12月22日放送)では、スズ子が、交際を反対する愛助の母親・村山トミと初めて対面する。

二人の関係を認めてもらうため、トミを訪ねるスズ子(趣里)と愛助(水上恒司)(C)NHK

ヒロイン・スズ子(趣里)と交際する愛助(水上恒司)は、「村山興業」の社長である母・トミ(小雪)に呼び出される。トミからは、スズ子に会うのはやめるようにと言われ、山下(近藤芳正)がスズ子の楽団のマネージャーになることも認めないと言われてしまう。

反論する愛助だったが、聞き入られることはなく、スズ子に会わせるようにと言われる。そうして、スズ子は初めてトミと会うことになる。一方、作曲家の羽鳥(草彅剛)は、陸軍の報道班員として日本を離れて上海に行くことになり・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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