広島ドラゴンフライズ 攻守で圧倒 連敗ストップ 地元で4120人大歓声

広島ドラゴンフライズは、地元で大阪エヴェッサと対戦。今シーズン最少失点で連敗ストップです。

4連敗中のドラゴンフライズは、気合の入る地元戦でしたが、大阪のスタートダッシュに押されると終始、リードを奪われる思わぬ展開となります。

第1クオーターはそのまま2点ビハインドで終了。しかし、第2クオーターに入ると強度を上げたディフェンスからリズムを取り戻します。

中村が相手からボールを奪うと、速攻でパスをつなぎ、フィニッシュはニックメイヨ。ようやく逆転し、ここからはドラゴンフライズの攻撃力が爆発します。

上澤、ブラックシアーのスリーポイントなどで突き放すと、さらにこの日は、中村拓人 がスティールを連発。途中出場ながらしっかり存在感を示し、得点も重ねます。

勢いに乗るドラゴンフライズは、サンプラザホールに集まった4120人の後押しを受けて、後半も主導権を握り続けると、終盤には特別指定選手として今月、入団したばかりの大学生・竹内理貴が初出場。得意のスリーポイントでBリーグ初得点を決めるなどノリノリの展開で連敗ストップ。勝率も5割に戻しました。

今週末は、地元・広島サンプラザホールでカープコラボの2試合。23日(土)土曜日は、小園海斗 選手と 中村健人 選手がゲストとして来場。24日(日)には試合終了後にマツダスタジアム名物のスカイジェットバルーンを飛ばす企画があります。

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