マタも?Jリーグ、半年間で日本を去った「外国人スター選手」たち

夏にヴィッセル神戸へと加入したフアン・マタが、今季限りでチームを離れる可能性が高まっているという。

そこで今回は「わずか半年間で日本を去ってしまった各国の代表スター選手たち」を10名ピックアップする。

イルハン・マンスズ

クラブ:ヴィッセル神戸

代表:トルコ

2002年ワールドカップで躍進したトルコ代表。その中で「イケメン」としてデイヴィッド・ベッカムとともに話題となったイルハン・マンスズ。2004年にヴィッセル神戸へと加入して大きな話題をさらったが、膝の怪我で3試合にしか出場せず。6月には無断で帰国し、そのまま退団した。

パウロ・ワンチョペ

クラブ:FC東京

代表:コスタリカ

コスタリカのエースストライカーとして長く活躍したレジェンド。2007年にロサリオ・セントラルからFC東京へと移籍したものの、怪我の影響もあって12試合2ゴールと期待を裏切り、半年で契約解除となった。

ルーカス・ニール

クラブ:大宮アルディージャ

代表:オーストラリア

オーストラリア代表でキャプテンを務めた闘将。ファウルも恐れぬタックルとリーダーシップを武器としたディフェンダーで、2013年夏に大宮アルディージャへ加入した。しかし9試合に出場したのみでパフォーマンスも優れず、そのまま退団している。

フレーデリク・ユングベリ

クラブ:清水エスパルス

代表:スウェーデン

アーセナルで無敗優勝を成し遂げた伝説のチーム「インビンシブルズ」の一員であり、スウェーデン代表のレジェンドだったユングベリ。2011年8月に清水エスパルスへと加入したときは強烈な驚きがあったが、次の年の開幕前に怪我で契約解除に。わずか8試合のプレーだった。

パウロ・フットレ

クラブ:横浜フリューゲルス

代表:ポルトガル

ポルトガル代表の世界的名選手であったドリブラー。1998年の夏にアトレティコ・マドリーから横浜フリューゲルスへと加入し、13試合に出場して3ゴールを決めたものの、そのまま半年後に現役を引退している。

リチャード・ヴィチュヘ

クラブ:大分トリニータ

代表:オランダ

アヤックスやバルセロナで活躍したオランダ出身のレフティ。ベルガー監督が率いていた2004年の大分トリニータに加入したときには欧州サッカーファンが驚いたが、キャリアの終盤だったこともあって活躍できず。半年間で9試合に出場して引退した。

マルケル・スサエタ

クラブ:ガンバ大阪

代表:スペイン

アスレティック・ビルバオで通算500試合以上に出場したレジェンド的MF。14年間所属した故郷のクラブを離れ、2019年夏にガンバ大阪へと移籍した。ところが期待とは裏腹にわずか5試合しかプレーせず、コンディションが整わないまま半年で退団となった。

ドゥドゥ・セアレンセ

クラブ:柏レイソル

代表:ブラジル

U-20ブラジル代表でワールドユース優勝に貢献し、ボランチながらMVPにも輝いたドゥドゥ・セアレンセ。A代表にも呼ばれた彼が20歳にして柏レイソルに加入したのは驚愕だったが、11試合2ゴールという結果で半年後にレンヌへと貸し出され、そのまま退団していった。

ネストル・ゴロシート

クラブ:横浜マリノス

代表:アルゼンチン

アルゼンチン代表で長くプレーしたミッドフィルダーのゴロシート。ウニベルシダ・カトリカから1996年に横浜マリノスへと加入して6試合3ゴールを決めたが、日本に馴染めず夏にはアルゼンチンのサン・ロレンソへと移籍している。

ルイゾン

クラブ:名古屋グランパス

代表:ブラジル

「プレミアリーグ史上、最高の選手」ベスト10

パルメイラスやクルゼイロで活躍し、ブラジル代表でも11試合で3ゴールを決めていたストライカー。2002年ワールドカップにも出場した実績を持っていたが、2005年に加入した名古屋グランパスではネルシーニョ監督の解任などもあって半年で退団。しかし6試合4ゴールとその得点力を見せつけていた。

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