【インド】ニデック、ニムラナ工場第2棟の開所式実施[車両]

ニデック(旧日本電産)は20日、インド西部ラジャスタン州にあるニムラナ工場の新棟(第2棟)開所式を実施したと発表した。既存工場は車載や家電・商業・産業用のモーターを生産しているが、第2棟は出力30キロワット以下の電動バイク向け駆動モーターを生産する。月産台数は9万台。第2棟の面積は管理棟を含めて約9,000平方メートル。

ニデックによると、第2棟の完成により、既存棟を含めた面積は約2万4,500平方メートルになった。ニデックグループは2025年度、電動二輪車関連の売上高を1,000億円にすることを目標にしている。

開所式には、ニデックの小部博志社長や子会社ニデックインドの大嶋啓示社長、駐インド日本大使の鈴木浩氏に加え、地場電動二輪車メーカーのヒーロー・エレクトリックとアザー・エナジー、三井住友建設の幹部が出席した。

ニデックは20日、ニムラナ工場の新棟(第2棟)開所式を実施したと発表した(ニデックのウェブページより)

© 株式会社NNA