ガザで非武装の11人射殺か イスラエル軍が戦争犯罪の疑い

パレスチナ自治区ガザとされる場所に展開するイスラエル兵。軍が18日に公表、撮影日時は不明(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は21日までに、イスラエル軍が地上侵攻するパレスチナ自治区ガザで、軍兵士が非武装のパレスチナ人男性11人を家族の前で射殺した疑いがあると発表した。「不法な殺害で戦争犯罪の疑いがある」として、イスラエル当局に調査を要求した。

 OHCHRが人権団体などの情報として伝えたところによると、軍は19日夜、ガザ北部ガザ市のリマル地区で、3家族がいた住宅を包囲。少なくとも11人の男性を連行、家族から見えるところで射殺したという。男性は20~30代。

 軍は女性らに銃撃したほか手りゅう弾を投げ、子どもを含む複数人が負傷したとしている。

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