「これ以上のものを求めることはできない」最大の決定機作った久保建英はまずまずの評価、3試合連続ゴールレスドローも「攻撃面で最も危険だった」

決定機を演出した久保建英[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は難しい試合でも一定の評価を得た。
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21日、ラ・リーガ第18節でソシエダはアウェイでカディスと対戦。久保はこの試合でも先発フル出場を果たした。

公式戦9試合負けていないソシエダ。一方で2試合連続ゴールレスドローと攻撃陣が低調で、その一端を担う久保への期待が高まりつつも、結果が出ないことで厳しい目を向けられることもある。

この試合でもチームは主導権を握りながらも、守勢のカディスの前にペースを握られてしまい、なかなか良い形が作れない。

相手の厳しいチェックでファウルで潰されることも多い久保。59分には絶妙なクロスを送り、マルティン・スビメンディがボレーで合わせるがクロスバーを直撃しゴールならず。これ以降は大きな決定機がなく、0-0のゴールレスドローに終わった。

またしてもゴールが奪えずに引き分けたソシエダ。スペイン『ElDesmarque』は久保に6点(10点満点)の評価を与えた。

「とても限定的だった。攻撃面では最も危険だったが、とても難しく、荒れた試合になっていた」

一方で、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は5点(10点満点)をつけ、ゴールを生み出せなかったものの、チームへの貢献を評価した。

「献身性と態度において、これ以上のものを求めることはできない。彼は攻守両面での努力をやめない」

「今回の彼の最高のアクションは、マルティン・スビメンディへのクロスだった」

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