車も「冬支度」を 年末年始 車のトラブル注意呼びかけ

新型コロナウイルスが5類に移行されてから、初めての年末年始を迎え、多くの人がふるさとや行楽地に向かうことが予想されます。ロードサービスを行う団体では車も早めに「冬支度」するよう呼びかけています。

冬本番となり、これからさらに気温が下がると、車での移動が多い県内では、路面の凍結や雪への注意が必要となります。ネクスコ東日本が12月中旬に管内の休憩施設で冬用タイヤの装着状況を調査したところ、装着率は、すべての車種の平均で62.3%と去年の同じ時期と比べておよそ2%下がりました。また、年末年始は各地の高速道路で渋滞が予想されています。

ロードサービスを展開するJAF栃木支部です。車での遠出が多くなる年末年始は、1年の中でロードサービスの出動が多くなる時期で冬用タイヤへの早めの交換やチェーンの準備はもちろん、その他にも気を付けることが多くあるといいます。

JAF栃木支部によりますと去年12月29日から今年の1月4日までの8日間に県内で合わせて710件、ロードサービスを行いました。この先の寒波や天気の状況次第では出動件数が増える可能性もありマイカーの状態のチェックや事前の準備を行うよう呼びかけています。

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