横浜FM生え抜きの20歳DF西田勇祐、来季も長野で修行 「まだまだパルセイロでやらなければいけないことが沢山」

来季も長野でプレーする西田勇祐[写真:Getty Images]

横浜F・マリノスは22日、AC長野パルセイロへ育成型期限付き移籍しているDF西田勇祐(20)の移籍期間延長を発表した。期間は2025年1月31日までで、2024シーズンの公式戦における横浜FM戦への出場は不可となる。

西田はジュニアユース時代から横浜FMの下部組織に所属し、2022年にファーストチームへ昇格。プロデビューが待たれる中で今シーズンから長野へ期限付き移籍したが、8月にはトレーニングマッチ内で右ヒザ前十字じん帯損傷の重傷を負い、公式戦の出場はなかった。

西田は両クラブを通じてコメントしている。

◆横浜F・マリノス
「横浜F・マリノスに関わる全ての皆さま、お久しぶりです。2024シーズンもAC長野パルセイロでプレーすることを決めました。結果が出ないときもケガをしたときも、たくさんのマリノスファミリーの方々から温かいメッセージが届いていました。本当にありがとうございます。プレーで恩返しすることができずとても悔しいです。強く成長して、必ず横浜に戻って来られるように長野の地で精進します。引き続き応援よろしくお願いします!」

◆AC長野パルセイロ
「AC長野パルセイロに関わる皆様、2024シーズンもAC長野パルセイロでプレーさせていただくことになりました。昨シーズンは何も結果を出せず悔しい気持ちしかありませんでした。ケガを言い訳にしたくないですし、自分の実力不足です。まだまだパルセイロでやらなければいけないことが沢山あります。早くケガを治し、自分の力で長野をJ2に連れて行きたいと思います。来シーズンも応援よろしくお願いします」

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