新旧盛岡バスセンターにまつわる群像劇 来年3月上演

上演作のポスターを掲げる遠藤雄史会長(中央)ら実行委メンバー

 盛岡市の劇団モリオカ市民は来年3月2、3の両日、同市松尾町の盛岡劇場で「MORIOKA CHRONICLE(クロニクル)Ⅱ 盛岡バスセンターものがたり」を上演する。新旧バスセンターにまつわる群像劇を市民と地元演劇人でつくり上げる。

 昨年リニューアルし、人々が集う同市中ノ橋通のバスセンターが舞台。一般から募ったエピソードを基に3部構成にまとめた。高校生から70代までの市民45人がキャストやスタッフとして参加し、脚本や演出などは市内劇団から集まった専任スタッフが手がける。

 公演は計3回。前売り券は一般1500円、高校生以下千円でカワトクや盛岡劇場などで購入できる。当日券は各300円増。

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