【10年に一度の最強寒波】日本海側を中心に『最大80センチ』の大雪に警戒を 九州・四国でも大雪のおそれ クリスマス頃までかなり寒くなる一方、年末年始は高温注意!? 寒暖差にも注意を【今後1週間の天気】

気象庁によりますと、北日本から西日本では、日本海側を中心に、23日にかけて大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。

北・東・西日本の気温は、12月25日のクリスマス頃までは寒気が流れ込みやすいため低い日が多く、かなり低くなる所も多いでしょう。12月23日頃にかけて北・東・西日本日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があります。

その後は、寒気の影響を受けにくいため平年並か高く、12月28日頃からはかなり高い日も多いでしょう。気温の変動が大きい見込みです。

沖縄・奄美の気温は、12月25日頃までは寒気が流れ込みやすいため低い日が多く、かなり低い日もあるでしょう。その後は高い日が多いでしょう。

北日本から西日本では、日本海側を中心に、23日にかけて大雪となる所があるでしょう。

23日6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
▼北陸地方80センチ
▼東海地方60センチ
▼北海道地方、関東甲信地方、近畿地方、中国地方50センチ
▼東北地方40センチ
▼九州北部地方20センチ
▼四国地方15センチ

24日6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
▼北陸地方40から60センチ
▼北海道地方30から50センチ
の見込みです。

積雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。

地域別の詳しい情報です。

北海道地方の気温は、向こう4日間程度は寒気の影響で平年並か低く、かなり低い所もありますが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため平年並か高く、12月28日頃からはかなり高くなる可能性があります。気温の変動が大きいでしょう。

東北地方の気温は、向こう3日間程度は寒気の影響で低く、かなり低い日もありますが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため平年並か高く、12月28日頃からはかなり高くなる可能性があります。気温の変動が大きいでしょう。

関東甲信地方の気温は、12月23日頃までは寒気の影響で低いですが、その後は冬型の気圧配置が弱まり寒気の影響を受けにくくなるため高くなる見込みで、12月28日頃からはかなり高くなる可能性があります。

北陸地方の気温は、向こう3日間程度は寒気の影響で低く、かなり低い日もありますが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため平年並か高く、12月28日頃からはかなり高くなる可能性があります。気温の変動が大きいでしょう。

近畿北部では、23日明け方にかけて、積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。また、23日昼前にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

中国地方では23日昼前にかけて大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。また、山陰では23日朝にかけて竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

四国地方では、22日夕方にかけて、山地を中心に平地でも大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。 四国地方の上空約1500メートルには、平年より10度程度低い氷点下12度以下の強い寒気が流れ込んでおり、冬型の気圧配置が強まっています。

九州地方では、22日昼過ぎまで平地、山地ともに大雪に警戒してください。九州北部地方では、上空約1500メートルに氷点下12度以下の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となっています。このため、22日昼過ぎまで平地、山地ともに大雪に警戒してください。

降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に警戒してください。また、雪による視程障害、電線や樹木等への着雪、低温による水道管の凍結、落雷や突風に注意してください。

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