東証、午前終値3万3204円 米株高を好感、円高で伸び悩みも

東京証券取引所

 22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。前日の米国市場で主要な株価指数が上昇したことを好感した。ただ外国為替相場の円高ドル安進行が重しとなり、平均株価は伸び悩む場面も目立った。

 午前終値は前日終値比64円42銭高の3万3204円89銭。東証株価指数(TOPIX)は10.79ポイント高の2336.77。

 前日の米国市場では、ハイテク株主体のナスダック総合指数などがそろって上がった。この流れを引き継いだ22日の東京市場では、朝方から幅広い銘柄に買い注文が入った。

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