日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、12月23日にかけて北陸地方の上空約5500メートルには氷点下30度以下の寒気が流れ込む見込み。この影響で北陸などは大雪に見舞われており、荷物の配達に遅れが出ている。
ヤマト運輸によると、広い範囲で大雪や猛吹雪に伴う交通規制などが発生しており「全国から北海道の一部地域あて」「全国から北陸地域（富山県全域、福井県の一部）あて」「全国から中国地域（島根県 隠岐郡）あて」の荷物配達に大幅な遅れが生じているという。
佐川急便も、道路状況の悪化や交通規制で北海道内の荷物の預かり、配達に遅れが発生しているとホームページで説明。日本海側の広範囲で降雪、猛吹雪が予想されているため、北海道以外の地域でも配達、預かりに遅れが生じる可能性があるとしている。
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