冬至 かぼちゃスープに1年の感謝込めて 産直市で地元農家が作ったスープふるまう 広島・三次市

22日は冬至です。広島・三次市では21日、農家の人たちが作ったかぼちゃスープがふるまわれました。

21日の三次市吉舎町ー。地元野菜の販売所「きさ・元気市」では朝5時から農家の人たちがスープを作りました。

1年の感謝を込めて毎年、冬至のこの時期に作っていて、ことしで18年目です。スープには地元でとれた数種類のかぼちゃが使われました。


「おいしいね。うまい!」

冬至にかぼちゃを食べるとカゼを引かないといわれていて、訪れた人たちはスープで体を温めていました。


「元気が出ますね。寒いときにこんな温かいものをいただくとね」

きさ・元気市 佐々木襄 さん
「来年も元気でがんばれるよう、ぜひこの元気市にも来てください」

「元気市」では年明けの7日には七草がゆをふるまうということです。

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