茨城県の大井川和彦知事は22日の定例会見で、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題について、「ルールはしっかり守るべき。そういう立場の方はしっかり説明責任を果たさないといけない」との見解を示した。記者からの質問に答えた。
今年1年については「コロナ禍が明けて生活が正常化したとはいえ、災害もあり、波乱のあった年。円安や物価上昇が家庭や企業を直撃した」などと振り返り、「企業誘致など政策面での成果をきちっと出せた。『常陸国』シリーズという水産物などのブランド化で話題を提供できた。今後も続けたい」となど述べた。