カディスDFの悪質ファウルを受け激高 ソシエダ久保建英がSNSに問題のシーンを投稿して“無言の抗議”?

写真:厳しいマークに遭うことが増えたソシエダの久保 ©Getty Images

レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、自身のインスタグラムを更新。現地時間12月21日に行われたラ・リーガ第18節のカディス戦で悪質なファウルを受けた瞬間の動画を投稿した。

久保は、カディスの本拠地『エスタディオ・ヌエボ・ミランディージャ』で行われた一戦に先発フル出場。カディス守備陣の徹底マークに遭い、試合をとおした被ファール数(ファールを受けた回数)は『4』を記録した。

なかでも、カディスのスペイン人DFルベン・アルカラスは久保に対して複数回悪質なファウルを仕掛けた。前半終了間際の44分には、アルカラスの手が久保のわき腹を直撃。一見すると競り合いの中でのアクシデントにも思えるが、アルカラスが手を振りかぶっているようにも見え、故意に久保を殴った可能性もある。

また後半終盤の84分には、アルカラスが久保の右腕をつかみ、そのまま投げ飛ばした。これには久保も激高し、アルカラスの胸を両手で突いている。

結局、レアル・ソシエダはカディスの壁を崩すことができず、0-0で試合を終えた。

試合後、久保はインスタグラムのストーリー機能を使って動画を投稿した。動画はアルカラスの手が自身のわき腹を直撃した瞬間のもの。特にメッセージこそ添えられていなかったものの、この投稿は久保の“無言の抗議”とも取れる。

また、久保は動画とは別に、試合結果が示された画像も投稿。こちらには「最高の結果ではなかった。ずっと応援してくれたファンに感謝している!」とメッセージを添えた。

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